「公式ホームページの新年会」 2007年01月20日
東京からきたりんちゃん姉妹を瓢湖と豪農の館に案内し、そのあといっしょに電車に乗って新潟駅で降りた。
りんちゃんとは何度か会っているのだが、お姉さんとははじめてなのだ。いつもりんちゃんが「きれいで頭がいいのよ」と言っていたけれど、ほんとに噂どおりの自慢のお姉さんだと思った。それに声がとってもかわいい。二人ともよく似ている。
新潟駅のホームにpinoさんがいるからビックリした。同じ電車に乗っていたのだ。地下の改札を出て本屋さんに直行し、私の本のありかをpinoさんに聞いた。
「初日はここにあって、いまはここなんですよ」と最初にあった場所と、今現在平積みになっている場所を教えてくれた。こうやって、いつもチェックしてくれていたのだなと思ったら、すごくうれしい。
そこでpinoさんとはいったん別れ、われわれ三人はそのままワシントンホテルにチェック・イン。もちろん私が泊まるのではなくて、りんちゃん姉妹の宿である。
姉妹と一緒に駅前をルンルンと歩き会場の鬼平に向かったのだが、道を一本まちがって入ってしまった。二週間前にもいったばかりなのに、もう忘れている。 ちょっと危ない兆候かも。
そのまちがった道に、無駄に背の高いキムリンがウロウロしていた。電柱と同じほどの背丈だら、どこにいてもすぐわかる。
彼もまた道をまちがっていた。二週間前、いっしょに飲んだっていうのに。まだ若いのにお気の毒だ。
会場には五時ちょうどに入った。
部屋に入る日報事業社のイケメンSさんのお尻が見えた。それを追って大急ぎで私も部屋に入り、さてどこに座ろうかと空いてる場所を目で追っていたら、ちるにーが「カモーン」とウインクしながら呼んだので、ついフラフラと隣に座ってしまった。ちるにーって意外とフェロモンのあるオンナかもしれない。あなどれないライターである。
ちなみに旦那が写っているという雑誌をもってきてみんなに見せていた。「ほら、カッコイイでしょう」と。ほんとにカッコイイからムカつく。きーっ。
その隣はしぶみほ。しぶみほは会うたびにきれいになっている。ちょっとヤバい色香。どーしたどーした。彼でもできたか。いったいなにがあったんだい。おじさんが聞いてやるから楽しい話を教えなさい。うひひ(ああ、すっかりオヤジ)。
なんとなんと、みんなが本をもっていて「サインしてちょーだい」なんて嬉しいことを言ってくれた。もちろんソッコーでサインした。トレードマークのうにヘビを入れてみたり、ハートを書いたり。今日の日づけを入れてくれなんてリクエストもあったけれど、今日が何日か思い出せなうて困った。やっぱり危ない兆候かも。
私の目の前に座っている女性が・・・はじめて会う人。「きら」さんかなと思ったら正解。そのお隣に助産婦さんをやっているというお友達。きらさんの子守り役(?)としての参加らしい。終始私のエッセイをほめてくれたので、正直ないい人にちがいないと思っている。
その奥にもはじめての人がいて、しぶみほのお友達だった。この人も笑顔がとってもいい。「彼氏からしっかりと監視するように言われているんですからね」と、しぶみほが鉄壁のガードをしていた。
今回、私自身のはじめましてはこのお三人さんであった。もっともきらさんには某中学校の講演会で見られていたようだし、毎日のように掲示板で話をしてるのでぜんぜん「はじめまして」の気分ではないけれど。
新潟日報事業社のイケメンSさんは新婚さんだそうだ。ちなみにキムリンと同じ齢。どうして同じ年数生きてきているのに、こんなにちがってしまうのだろう。
えっと、どっちがどうってことは、諸般の事情でくわしく書かないが、どちらか一方は、やたらとコドモっぽい。
そのコド、いや、キムリンが、勤め先の戸■書店で使うからと色紙を二枚持ってきた。色をいっぱい使ってサインしろというわけで、新品油性ペンのセットまで用意されている。
ああ、こんな私のためにキムリンはお金を使ったのだなと思ったらちょっと感動し、誠心誠意努力して色紙にサインして渡した。
キムリンったらこれを見たら嬉しくて泣くぞと思ったのだが、受けとった瞬間に「うににんさーん、なんですのこのやる気のないサインは!」と怒った。私が泣いた、悲しくて。
私の左隣にはpinoさん。はにかんだような笑顔がいつもかわいい。その隣には水ダコの守護霊を持つというタコさん。このお二人には前に別口で飲んだことがある。そのとき、笑いすぎて危うく酸欠で死にそうになって幽体離脱まで経験した(ちょっとうそ)。
ちょっと遅れてまあちゃん親子が登場してくれた。遠いところ、お子様連れで参加してくれるのだから嬉しい。子どもはみんなの人気者。まあちゃん、あいかわらずかわいくて若い。しかし、そう見えてもキックボクシングをやってたりする。
さらに遅れてテコンドー協会副理事長も参加してくれた。彼は新潟市の西地区でテコンドーの道場を開いているのだ。遅くきたけれど、しっかりとワリカンには参加してもらった。貴重な割り勘要員である。
二時間飲み放題コースのはずなのだが、気がついたら六時間すぎていた。
時間をすぎても追い出さない太っ腹の店に感謝。しかし、タバコの煙がだいぶキツイ。格子戸で仕切られた個室だから、煙がどんどん入ってくるのが困る。換気扇も負けているみたい。
じつは、どんな料理が出たのかあまり記憶にない。テーブルにはついたときから鍋が乗っていた。そのあと刺身が出たのかな。魚が二種。
あとはなんだったろう ??(゜Q。)?? 盛りだくさんだったような気もするけど、覚えていない。やはり危ない兆候だろうか。それとも飲みすぎ?
いろんな想いを聞かせてもらった。こうやってさまざまなエネルギーをいただき、また書き続けることができるのだ。皆さん、どうもありがとう。 |